独り善がり技術者の独り言

車いじり、電気工作など趣味のことを書いています。

タービンからアクチュエーターへのホースについて

ターボエンジンのアクチュエーターは、タービンが発生させる過給圧で動きます。

が、だいたいそのホースにはオリフィスなる絞りが付いています。

ホースをこの間変えたんですが、オリフィスもそのまま捨ててしまったようなのです。

買うと結構高い…


というわけで、自作することにしました。

材料はアルミ丸棒、直径5mm。

これを1cmくらいの長さに切って、真ん中目掛けて2mmとか1.8mmの穴を開けるだけ。


アルミ丸棒は5mmだと40cmで百円ちょっとなので、大量に作れます。(ただし、2mmとか細い穴を開けるのは案外難しいのでそこだけは大変かも)



とりあえず丸棒は仕入れたので、明日にでも自作してみます。工具はインパクトとドリルチャック。万力も作業台もありません。さて、うまくできるだろうか…

デサルフェーターをとりあえず車載してみる

Amazonで売ってた基盤剥き出しのデサルフェーター。
それを車のバッテリーにつけるにあたり、
1.そのままつけるとショートの可能性がある
2.キーンという高周波なサウンドがうるさい
3.エンジンルームにあるバッテリーに使う場合、ある程度の防水と耐熱性か足りる容器に入れる必要がある

ということで、百均にあった蓋も本体もポリプロピレンな耐熱120℃の容器に入れ、隙間はシリコーン、フタは接着剤でくっつけて車載しました。

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自分の車はバッテリーが室内の内装とボディの間にあるため、防水性や耐熱性より遮音性が必要になります。

しかし百均ポリプロピレンタッパーは案外高周波なサウンドを透過させず、内装をつけたらほとんど気にならないレベルになりました。

なお、タッパーの底には磁石を接着しています。f:id:h20201305:20220331000334j:plain

マイナスは普通にクリップで通電。あくまで仮設置

ので👋f:id:h20201305:20220331000444j:plain

プラス側はカバーがありますが、いかにも電源を取り出してくれと言わんばかりの開口可能な部分があったのでそこに接続。


今回は仮付けなのでとりあえず感が半端なくありますが、そのうち、きっと、ちゃんと付けます。

Amazonに売ってたデサルフェーター

デサルフェーター 12V 鉛蓄電池用 サルフェーション除去装置 https://www.amazon.co.jp/dp/B086BVGC33/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_F3X9CSSS4TKSDC4TD6Z2?_encoding=UTF8&psc=1


これを車に取り付けられたバッテリーに繋ぐため、防水防塵性能を持たせようと考えました。

結果、PPすなわちポリプロピレンのタッパーに入れることにした。f:id:h20201305:20220320233451j:plain

配線はタッパーに穴あけして通すため、半田付けをやり直しています。防水のため穴は無駄にデカくせず、配線がギリギリ通る3mmで穴あけ。f:id:h20201305:20220320233659j:plain

元のハンダはヘタクソだったから、やり直す事になってある意味良かった。

とりあえず今はタッパー底板に基盤を固定し、配線はシリコンシーラーで防水して乾くの待ち。

乾いたらフタもシリコンシーラーで密閉しながら接着しますがそれはまた後日🤚

ACデルコ ボイジャーは復活するか

f:id:h20201305:20220320231525j:plainいつ買ったかも忘れたが、5年は軽く経過したボイジャーM31MFがある。ちなみに↑は、補水のために上蓋を破壊したボイジャーである。

最今では全く容量が無くなり、とても使えたモノではなくなっていた。


とりあえずひと月ほどデサルフェーターと充電器を繋ぎっぱなしにしておいたが、性能が回復した気がしない。

本来M31MFは補水不要だが、試しに液量を確認し補水することにした。

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液面高さや電極高さは見えないため、80mmのタイラップをガス抜き穴に突っ込んでチェック。

とりあえず電極高さより液面は高いようだった。f:id:h20201305:20220320231830j:plain

今日の時点では、インジケーターは緑できちんと充電されていることになっている。

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多すぎるのは間違いないが、バッテリー自体を少し傾けて満タン付近まで補水。もうダメだろうと判断しているバッテリーのため、もはや実験台だ。

ちなみに白い紙は充電中に液を吹き出すことを予想してのもの。何もなければそのまま排気口に液体が流れる。それを軽減するための小手先の対策。

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水満タンにしたらインジケーターが赤になった(笑)

インジケーターは正直でいいね。f:id:h20201305:20220320232523j:plain

試しにそのまま内部抵抗式のCCAテスターを繋いだらなんと2.49!完全に死んだバッテリーになった。

内部抵抗も500mΩ超え。

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参考に、

3ヶ月前の測定。内部抵抗は鉛バッテリーらしく非常に低い6mΩ。


さて、充電したらどうなるか…

クラクションの配線分岐キット

ある方の車のクラクションを変えて欲しいと頼まれて、こんなものを購入しました。f:id:h20201305:20220312165330j:plain

写真の向きが横にしか対応してない^^;


えと、クラクションが1つの車に2つつけるための分岐ハーネスです。ほんとは作る気10割だったのですが、数百円と安かったので買ってみました。

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配線はAVSS、超薄被覆の0.75sqのようです。

ラクションを2つにしたとして8A必要だとすると、周囲温度60℃なら10A流せるので。んー、ラジエーター前が60℃を超えることはあまりないと考えれば、十分な太さではあります。


個人的には1.25SQくらいは欲しいけどね。

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平型端子の圧着もなかなか上手です。アース側は熱収縮チューブも被せてある。偉い。f:id:h20201305:20220312170348j:plain

プラス側のハーネス。分岐は1つめのホーンで分岐するスタイル。電圧の差が少し出る気はするけど、スマートに配線できるからいい繋ぎ方かも。


純正のハーネスを加工することなく取り付けられるのがウリの商品。自作しないのは初めてだけど、このくらいの品質ならアリかもしれない。

取り付けたらまた書きます👋