ACデルコ ボイジャーは復活するか
いつ買ったかも忘れたが、5年は軽く経過したボイジャーM31MFがある。ちなみに↑は、補水のために上蓋を破壊したボイジャーである。
最今では全く容量が無くなり、とても使えたモノではなくなっていた。
とりあえずひと月ほどデサルフェーターと充電器を繋ぎっぱなしにしておいたが、性能が回復した気がしない。
本来M31MFは補水不要だが、試しに液量を確認し補水することにした。
液面高さや電極高さは見えないため、80mmのタイラップをガス抜き穴に突っ込んでチェック。
とりあえず電極高さより液面は高いようだった。
今日の時点では、インジケーターは緑できちんと充電されていることになっている。
多すぎるのは間違いないが、バッテリー自体を少し傾けて満タン付近まで補水。もうダメだろうと判断しているバッテリーのため、もはや実験台だ。
ちなみに白い紙は充電中に液を吹き出すことを予想してのもの。何もなければそのまま排気口に液体が流れる。それを軽減するための小手先の対策。
水満タンにしたらインジケーターが赤になった(笑)
インジケーターは正直でいいね。
試しにそのまま内部抵抗式のCCAテスターを繋いだらなんと2.49!完全に死んだバッテリーになった。
内部抵抗も500mΩ超え。
参考に、
3ヶ月前の測定。内部抵抗は鉛バッテリーらしく非常に低い6mΩ。
さて、充電したらどうなるか…